12月16日(水)、渋谷区水泳連盟会員向けのAEDを含む心肺蘇生法座学研修会を開催しました。


当日は、講師に日本赤十字社救急法指導員講師の小高氏を迎え、17名が参加しました。
日本水泳連盟公認 基礎水泳指導員資格取得のための講習会の中でも心肺蘇生法は学習するため、初めて経験する人はありませんでしたが、繰り返し練習しないと、いざというときに体が動かないものです。


そのため、当連盟では、年に1回、心肺蘇生法研修会を開催し、万が一の事態に備えています。
家族や周りにいる人がすぐに手当てを行えば、救命の可能性は高くなります。

さて、「救命の連鎖」という言葉をご存知でしょうか?
「心停止の予防」「心停止の早期認識と通報」「一次救命処置(心肺蘇生とAED)」「二次救命処置と心拍再開後の集中治療」をそれぞれ4つの鎖の輪に例え、これらの鎖が迅速に途切れることなく連携されることで救命率が向上することを表しています。
研修会に参加し、改めて、救命の連鎖の重要性を認識することができました。